小野屋独自の”超”健康管理栽培
樹の健康に真っ向から向き合うことで
トマト本来の旨さを引き出す栽培方法です
小野屋では1反のハウスに約2,100株のトマトを栽培し、
4つのポイントで徹底管理しています(目指すは細マッチョトマト)。
当園の厳しい管理の元で育ったトマトは"完熟収穫”し、
”小野屋印”をつけて販売しています。
ポイント① 大きな葉 ・健康な根
『栄養を生み出す大きな葉』
大きな葉を作るには、”脇芽かき”や”葉かき”
といった、日々の管理作業の遅れは厳禁です。
当園では、”トマト主体のスケジュール管理”を
徹底すること、
また、”月毎に葉の枚数を管理”することで、
より大きな葉を育て、
光合成能力の最大化を狙っています。
『栄養を取り込む毛細根』
充実した根を張らすには、あらゆるストレス環境から樹を守ることが重要です。
当園では、『環境制御装置』を用いて、
日射、室温、湿度、CO2濃度といった、
あらゆる環境要因を緻密に管理しています。
また、”腐食酸”等を継続的に投入することで、
”作を通じて健康な根”を保ち、
”いつ食べても旨い”トマトを目指しています。

ポイント② 栄養管理
『必要な栄養を、必要な時に、必要なだけ』
”日射比例方式”による緻密な灌水管理で
『あげすぎ』を防止。
果実への無駄な水分流入を抑えることで、
『濃い味で旨い・引き締まったトマト』
を栽培しています。
栄養補給には、魚介エキス(有機アミノ酸)や
有機酸等の有機物を積極的に与え、
”樹を健全に保つ”工夫をしています。
また、魚介エキスに含まれるアミノ酸は、
”トマト本来の旨さ”にある”コク”を引き出す
重要な養分であり、小野屋印のトマトの味にも
深く関与しています。

ポイント③ ストレス管理
『ストレスが低い=健康』
決してそうではないと言う考え方
当園では培土にココバックを使用し、
”ストレスの見える化”を可能にする
栽培方法を採用しています。
[ストレス値が低い=よく栄養を吸収している]
と一般的には考えられていますが、
”ただ低く管理する=メタボ”が当園の考えです。
ヒトも長く健康に生きるためには、
”運動”という”ストレス”が必要であり、
”トマトにとっても同様”と考えます。
当園では、これまでの作で測定した
ストレス値を品種毎にデータ化し、
この蓄積したデータを元に、
”品種毎に各月のストレス幅を設定”した
栽培管理を行なっています。

ポイント④ 衛生管理
『旨いトマトは綺麗な圃場から』
『4S徹底‼︎ハウス内は土足厳禁』
ハウスは常に清潔・綺麗な状態に
保つことを意識しています。
圃場を清潔に保つことで、”無駄な病気を防げる”と考えているためです。
また、このハウスは私達の職場でもあり、
4Sを徹底することで、
”作業効率の向上”、”常に気持ちよく前向きに”
作業できる環境を整えています。
当園は、埼玉県が制定した[S-GAP※]に取り組み、2024年に[S-GAP実践農場]に認定されています。
※埼玉県がGAP(食品安全・環境保全・労働安全)の取組普及のため、

